皆さんこんにちは!本日はラケット選びに関する記事です。
今回取り上げるのは、初心者におすすめの打感が柔らかいラケットです。
ラケットでボールを打つというスポーツの特性上、テニスでは手首や肘に頻繁に衝撃が加わります。
打感硬さ・柔らかさは単純な好みだけではなく、怪我にもつながる重要な要素です。
ラケットの「打感の柔らかさ」を意識して選ぶだけで、これらの悩みは大きく改善されます。
本記事では、初級者の方が無理なく上達できる「打感が柔らかいラケット」を厳選してご紹介します。
本記事のポイント
・初級者にとって「柔らかい打感」が重要な3つの理由を解説
・「フレームのしなり」「振動吸収」「ストリングのたわみ」の3アプローチで柔らかさを実現するラケットを厳選
・2026年最新モデルを含む全6モデルを徹底解説!
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています
1. 初級者にこそ「柔らかい打感」のラケットをおすすめしたい理由
初級者が柔らかいラケットを使うメリットを整理すると、大きく3つ挙げられます。
① 腕・肘への負担が少なく、ケガを防げる
テニス肘(外側上顆炎)の主な原因のひとつが、ラケットからの衝撃振動の蓄積です。
フレームが硬いラケットは振動が腕にダイレクトに伝わり、フォームが固まっていない初級者ほど故障リスクが高まります。
柔らかいラケットを選ぶことで、長く楽しくテニスを続けられる土台を作れます。
② ボールが「どこに当たったか」感じやすい
柔らかいラケットはストリングとボールの接触時間が長くなるため、インパクトの感覚が手に伝わりやすくなります。
これは自分のフォーム改善のフィードバックとして非常に重要であり、初級者の上達スピードに直結します。
③ 「飛ばしすぎない」ので狙ったコースに打ちやすい
硬いラケットはパワーが出やすい反面、少しのスイング差で球が暴れるという欠点があります。
柔らかいラケットはアシストが控えめなので、「自分のスイング量に応じて飛び量が変わる」素直な挙動が特徴。
コントロール感覚を養うのに最適です。
2. 「打感が柔らかい」ラケットの3つのアプローチ
「打感の柔らかさ」を生み出すアプローチは大きく分けて3つあります。
本記事ではそれぞれのタイプから初級者向けモデルをピックアップしています。
アプローチ① フレームのしなりで衝撃を逃がす
フレームが柔らかい(RA値が低い)ラケットは、ボールヒット時に大きくしなることで衝撃を分散させ、腕への負担を減らします。
「球持ち感」も生まれやすく、ボールを操る感覚が掴みやすいタイプです。
アプローチ② 振動吸収素材で「不快な振動だけ」をカット
RA値は高めでも、フレームに専用の振動吸収素材を内蔵することで「腕に伝わる嫌な振動」だけを抑えるアプローチです。
剛性によるパワー感を残しながら、衝撃のみ抑えられるのがメリット。
「しっかり飛ぶけど腕に優しい」という相反する性能を両立できます。
アプローチ③ ストリングのたわみを増やして「衝撃を分散」する
特殊なグロメット形状や設計でストリング自体の可動量を増やすことで、インパクト時の衝撃をストリングが吸収・分散するアプローチです。
「ボールを面で包み込む」ような独特の球持ち感が生まれ、衝撃が和らぐと同時にスイートエリアも広がるメリットがあります。
① フレームのしなりで衝撃を逃がすタイプのラケット
ここからは、フレームのしなりで衝撃を逃がすタイプのラケットを4本ご紹介します。
RA値が低く、初級者でも違和感なく柔らかさを体感できるシリーズです。
Wilson CLASHシリーズ
1本目は、Wilson CLASHシリーズです。
初心者に人気のスペックはCLASH 100、CLASH 100L、CLASH 100ULなど!
| ラインナップ | CLASH 100 | CLASH 100L | CLASH 100UL |
|---|---|---|---|
| フェイス面積 | 100inch² | 100inch² | 100inch² |
| 重量 | 295g | 280g | 265g |
| 全長 | 27.0inch | 27.0inch | 27.0inch |
| バランスポイント | 310mm | 315mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24.0-24.0-24.0mm | 24.0-24.0-24.0mm | 24.0-24.0-24.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
「しなりと飛びの両立」というコンセプトで業界に衝撃を与えたCLASHシリーズ。
最新モデルではFreeFlex Carbon Mapping(フレームを多方向にしなる構造に最適化)とStableFeel(縦方向のしなりを残しながら捻れを抑制)が中心テクノロジーです。
RA値54という業界トップクラスの低剛性を備えており、他のラケットにはない圧倒的な柔らかさが特徴。
肘・手首への負担が非常に少ないことから、テニス肘などの故障経験者・シニア層からの支持が圧倒的に厚いシリーズです。
HEAD BOOMシリーズ
2本目は、HEAD BOOMシリーズです。
初心者に人気のスペックはBOOM MP、BOOM MP L、BOOM MP ULなど!
| ラインナップ | BOOM MP | BOOM MP L | BOOM MP UL |
|---|---|---|---|
| フェイス面積 | 100inch² | 100inch² | 100inch² |
| 重量 | 295g | 275g | 255g |
| 全長 | 27.0inch | 27.0inch | 27.0inch |
| バランスポイント | 315mm | 325mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24.0-24.0-24.0mm | 24.0-24.0-24.0mm | 24.0-24.0-24.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
「パワーとタッチ(コントロール)」をコンセプトとしたBOOMシリーズ。
Morph Beam 構造(フレーム断面を部位で最適化)を採用しているのが特徴の一つであり、しなりはありつつもパワー性能も高めという特徴があります。
他にもAuxetic 2.0(ヨークとハンドル部に新素材を採用し、打感の均一化と振動吸収性を向上)等の安定感を高めるテクノロジーも備えているのが嬉しい所。
しなり、パワー、安定性といったバランスの良さを実現しており、幅広いプレイヤー層に人気のラケットです。
② 振動吸収素材で「不快な振動だけ」をカットするタイプのラケット
剛性は確保しながら、専用の振動吸収素材で「腕に伝わる嫌な振動」だけをカットするタイプ。
「パワーも欲しいけど腕も大事」な初心者にとって、近年最も注目されているアプローチです。
HEAD SQUAREDシリーズ
1本目は、HEAD SQUAREDシリーズです。
スペックは一種類のみの展開です。
| ラインナップ | SQUARED |
| フェイス面積 | 100inch² |
| 重量 | 295g |
| 全長 | 27.0inch |
| バランスポイント | 295mm |
| フレーム厚 | 23.0-25.0-24.0mm |
| ストリングパターン | 16×18 |
HEADの完全新作シリーズ。「腕への負担を軽減しながら、快適にテニスができるラケット」をコンセプトに開発されました。
最大の特徴は革新的なデュアルチューブ構造:
・POWER TUBE(東レ製カーボン T800S):フレームのブレを抑制し、パワーロスを最小化
・COMFORT TUBE(フォーム素材内蔵):振動吸収専用チューブとして、腕に伝わる有害な振動を大幅カッ
バランスポイント295mmという極端なトップライト設計により、重量295gでも体感は超軽量。
ヘッドの重さを感じにくいので、初級者でも振り遅れず、スイング軌道を正確に作れます。
YONEX EZONEシリーズ
2本目は、YONEX EZONEシリーズです。
初心者に人気のスペックはEZONE 100、EZONE 100 L、EZONE 100 SLなど!
| ラインナップ | EZONE 100 | EZONE 100 L | EZONE 100 SL |
|---|---|---|---|
| フェイス面積 | 100inch² | 100inch² | 100inch² |
| 重量 | 300g | 285g | 270g |
| 全長 | 27.0inch | 27.0inch | 27.0inch |
| バランスポイント | 320mm | 325mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24.5-26.5-23.0mm | 24.5-26.5-23.0mm | 24.5-26.5-23.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
YONEXのラインナップで強力なパワー性能を備えているEZONEシリーズ。
2025年モデルでは新素材の採用により振動減衰性が約5.8%向上し、爆発的なパワーと柔らかい打球感を両立しています。
主なテクノロジーは、アイソメトリック形状(スイートスポットを最大7%拡大)、Servo Filter(シャフトに薄い弾性層を配置して振動を抑制)など。
遅めのスイングでもしっかりパワーアシストしてくれるので、初級者の「飛ばない」悩みを解決。Servo Filter の振動吸収で衝撃も抑えるため、長時間プレーでも腕が疲れにくい1本です。
③ ストリングのたわみを増やして「衝撃を分散」するタイプのラケット
ストリング自体の可動量を増やす独自グロメット構造で、インパクト時の衝撃をストリングが吸収するタイプ。
「ボールを面で包み込む」独特の球持ち感が生まれ、衝撃が和らぐと同時にスイートエリアも広がるメリットがあります。
YONEX MUSEシリーズ
1本目は、YONEX MUSEシリーズです。
初心者に人気のスペックはMUSE 100、MUSE 100L、MUSE 100SLなど!
| ラインナップ | MUSE 100 | MUSE 100L | MUSE 100SL |
| フェイス面積 | 100inch² | 100inch² | 100inch² |
| 重量 | 295g | 280g | 265g |
| 全長 | 27.0inch | 27.0inch | 27.0inch |
| バランスポイント | 320mm | 325mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24.5-24.5-18.0mm | 24.5-24.5-18.0mm | 24.5-24.5-18.0mm |
| ストリングパターン | 16×18 | 16×18 | 16×18 |
YONEXの完全新作シリーズ。
「YONEXのラケットの中で最も扱いやすい1本」をコンセプトに開発された、初級者・週末プレーヤー向けのシリーズです。
主なテクノロジーは以下の3つ:
・アイソメトリック形状(スイートエリアを通常より約7%拡大)
・ユニフォーム・インパクト・グロメット(世界初:フレーム四隅で縦横グロメットを1つに統合し、オフセンター時のストリングのたわみを拡大)
・コンケイブ・エナジー・フロー・シャフト(シャフト厚18mmの薄設計でしなりを最大化)
「飛ばないから疲れる」「重くてラリーが続かない」といった初級者の悩みを根本から解決するために設計されたシリーズで、
スイートエリアの広さ × 薄シャフトのしなりで、抜群の扱いやすさを実現しています。
Wilson ULTRAシリーズ
2本目は、Wilson ULTRAシリーズです。
初心者に人気のスペックはULTRA 100、ULTRA 100 L、ULTRA 100 ULなど!
| ラインナップ | ULTRA 100 | ULTRA 100 L | ULTRA 100 UL |
|---|---|---|---|
| フェイス面積 | 100inch² | 100inch² | 100inch² |
| 重量 | 300g | 285g | 260g |
| 全長 | 27.0inch | 27.0inch | 27.0inch |
| バランスポイント | 320mm | 325mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24.0-26.5-24.5mm | 24.0-26.5-24.5mm | 24.0-26.5-24.5mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
ネットプレーのしやすさをアピールポイントとして登場した ULTRAシリーズ。
フレームの剛性を保ちながら、ストリング側のたわみを大幅に増やす独自構造で「剛性感ありで打感はソフト」という不思議な打ち心地を実現しています。
最大の特徴は Crush Zone グロメット。
インパクト時にグロメット自体が微小変形してストリングを深く動かすことで、球持ち時間を延ばしてエネルギー伝達を最適化する独自機構です。
一般的なグロメットがストリングを固定するだけなのに対し、Crush Zoneは「ストリングと一緒に動く」設計なのが革新的なポイント。
まとめ
ここまで、初心者向けの打感が柔らかいラケット6モデルをご紹介しました。
最後に、3アプローチ別のおすすめ早見表をおさらいしておきます。
| こんなプレーヤーには | おすすめタイプ |
|---|---|
| コントロール重視。アシストは程々で大丈夫 | ① フレームのしなりで衝撃を逃がすタイプ |
| ある程度パワーアシストも求めたい | ② 振動吸収素材で「不快な振動だけ」をカットするタイプ |
| ミスショットを減らしたい | ③ ストリングのたわみを増やして「衝撃を分散」するタイプ |
本記事を参考に、ぜひ自分に合う一本を見つけて頂ければと思います。
最後までご閲覧ありがとうございました!


コメント