ロレンツォ・ムゼッティ完全ガイド|プロフィール・戦績・使用ラケット・シューズまで徹底解説【2026年最新】

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皆さんこんにちは!今回は選手紹介の記事です。
紹介するのは、Lorenzo Musetti(ロレンツォ・ムゼッティ)選手です。

イタリア出身、23歳にして世界ランキング自己最高5位を達成。
2024年パリ五輪銅メダル・イタリア代表としてデ杯3連覇(2023〜2025)を誇る注目の若手プレーヤーです。

プロフィールから戦績、プレースタイル、使用ラケット・ストリング・シューズまで、最新情報をまとめました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

※最終更新日 2026年4月
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1. 基本プロフィール

まずは、プロフィールをご紹介します。

■ プロフィール(2026年4月時点)
名前:Lorenzo Musetti(ロレンツォ・ムゼッティ)
国籍:イタリア
生年月日:2002年3月3日(24歳)
プロ転向年:2019年
身長:185cm(6’1″)
体重:78kg(172 lbs)
利き手:右
バックハンド:片手打ち
参考元:https://www.atptour.com/en/players/lorenzo-musetti/m0ej/overview

イタリア・カッラーラ(トスカーナ州)出身のムゼッティ選手。
父フランチェスコさんは大理石業を営む家庭で育ちました。

片手バックハンドを軸とした、エレガントなストロークが特徴的で、
ツアーの中でも特におしゃれなスタイルで注目を集める選手の一人です。

性格としては、冷静さもありつつ要所で感情を前面に出すタイプです。
たまに感情的になりすぎることもありますが、基本的には落ち着いたプレーが目立ちます。

トリリさん
トリリさん

2024年に第一子が誕生しており、若くしてパパである点も欠かせない情報です!

2. 戦績

次に戦績をご紹介します。

■ 記録(2026年4月時点)
・シングルスタイトル獲得数:2個(ATP500以上の大会での追加タイトルは未達成)
・シングルス最高世界ランキング:5位(2026年1月12日達成)
・現在のATPランキング:~7位前後(ATP公式で要確認)
・グランドスラム準決勝:2回(ウィンブルドン2024・全仏オープン2025)
・ATP1000マスターズ決勝:1回(モンテカルロ2025・準優勝)
・生涯勝率:約57%(180勝134敗・随時更新)
・得意サーフェス:クレーコート

2023年以降、世界的に注目を集め始めたムゼッティ選手。
2024年ウィンブルドンでは、当時世界1位のジョコビッチ選手を破って準決勝に進出。
2025年には全仏オープンでも準決勝に進み、グランドスラムでの存在感を示しました。

2026年全豪オープンでは、ジョコビッチ選手に2セットアップの状態から負傷リタイアという悔しい結果となりましたが、全4大会でQF以上を達成するという快挙を達成しています。

シングルスタイトルはまだ2個と少ないものの、ビッグトーナメントでの活躍は圧倒的。
「タイトル数よりランキング・内容が伴っている」稀有なタイプの選手です。

3. プレースタイル

ムゼッティ選手のプレースタイルを言葉で表すと、
「多彩なショットと戦術で、試合を有利に進めるオールラウンダー」です。

①相手に応じた戦術の組み立ての上手さ

ワンパターンの戦術に頼る選手も多い中で、ムゼッティ選手は豊富な戦術を有しています。
ムゼッティ選手が得意とする、具体的な戦術をここでは二点紹介します!

ギアの切り替え
タイブレークやデュースなど、大事なポイントでのプレーの質を高められるのが強みです。
序盤の拮抗した戦況では粘り強く(簡単なミスをせず)プレーし、相手が崩れたタイミングで一気に攻撃仕掛けるパターンが良く見られます。

ショットセレクション
相手が苦手とするショットや、読みを外すショットを選ぶのが上手いのも強みと言えます。
試合を見ていると、速いボールを打っていないのに、相手が体勢を崩す・ミスをする、といった局面が良く見られます。

②ショットの豊富さ

先ほどの強みにも関連している点ですが、ムゼッティ選手は豊富なショットを持ち合わせています。
ここではストロークに焦点を当て、ショットのバリエーションを解説していきます。

フォアハンド
回転量が多いスピンショットが軸で、簡単なミスが少ないのが特徴。
深いショットからショートクロスまで器用に打ち分けることができます。
最近では、回り込みフォアハンド×フラットショットで得点、という攻撃的なパターンが増えています。

バックハンド
片手バックハンドの可動域を活かし、こちらもトップスピンでラリーを組み立てることができます。
ダウンザライン等の決め球も持ち合わせているので、バックハンドも弱点ではありません。
また、質の高いスライスの持ち合わせており、守備面の堅さも強みの一つです。

③高いディフェンス能力

これらのプレースタイルを陰で支えているのが高いディフェンス力だと思います。
左右に揺さぶられても、しっかりボールに追いつき、コート深くにロブで返球することができます。

球際の強さ、タッチセンスの良さとでも言うのでしょうか。
不用意なミスショットも少なく、相手のメンタルを崩すことに繋がっているのです。

リリコさん
リリコさん

爆発的なショットは無いものの、試合の組み立てが一級品のムゼッティ選手
試合に勝つプレー≠速いボールを打つこと
ということを教えてくれる名選手です。

4. 使用ラケット・ストリング

最後に、ムゼッティ選手が実際に使っているラケットについて紹介&考察します。
あくまで推測が含まれているので、その点はご了承下さい。

メーカーHPでは、HEAD BOOMシリーズを使用していると説明されているムゼッティ選手。
しかし、プロ選手のほとんどは、市販のラケットとは異なるプロストックラケットを使っています。

4-1. 使用ラケット

見た目(コスメ)はHEAD BOOM PROですが、
実際に使っているのはEXTREME TOURモールドのプロストック「PT348.1」です。

■ ラケットスペック(推測・2026年版)
・フェイスサイズ:98inch²
・重量:約340g
・バランスポイント:約32.3cm
・スイングウェイト:約345sw
・ストリングパターン:16×19
※情報がまちまちなので確定ではありませんが、恐らくストリングを張った状態でのスペック
参考:https://www.tennisnerd.net/gear/racquets/pro-player-racquets/lorenzo-musettis-racquet/27519

見た目とは異なるフレームを使うというのはプロストックの世界では珍しくありませんが、実際のスペックはEXTREME TOUR系に近く、市販品でも再現しやすいのが特徴です。
実際、ツアーデビュー初期はEXTREMEのコスメを使用していたことがあり、納得できる情報と言えます。

スペックの注目点はラケット重量で、同世代のアルカラス選手やシナ―選手と比べて、重めになっています。
片手バックハンドの選手は重めのラケットを使っているイメージがあります。
ラケットの重量を活かして、片手でも打ち負けにくくするためでしょうか?

4-2. 似たラケットを使いたい方へ

最後に、ムゼッティ選手が使っているスペックに一番近いラケットをご紹介します。
先述の通り、HEAD EXTREME TOUR(2022年以降のモデルはPRO)をカスタムするのがおすすめです。

リリコさん
リリコさん

Graphene360+シリーズ~AuxeticシリーズまではEXTREME TOUR
Auxetic2.0からはEXTREME PROという名前に変わったので注意!

楽天市場 2024 EXTREME PRO エクストリーム プロ

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デザインが同じであれば十分!という方は、BOOM PRO 2026年モデルをご検討下さい!

楽天市場 2026 BOOM PRO ブーン プロ

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以下、HEAD EXTREME TOURが近いと判断した理由を簡単に解説します。

理由① 楕円型のフェイス形状

まず簡単に区別できるのが、ラケット正面から見た際のフェイス形状。
ムゼッティ選手のラケットは、楕円型のフェイス形状をしていることが分かります。
また、同じくフェイス部のフレームが角ばっておらず、丸みがある=ラウンド系であることも分かります。

この時点で、フェイス形状がティアドロップ(卵型)形状のBOOM・GRAVITYシリーズ
そして、フレームがボックス形状のPRESTIGEシリーズは除外することができます。

トリリさん
トリリさん

中身がBOOMシリーズでないのは割とすぐ見抜けられます。
市販品と違うのはちょっと残念なような…

理由② ボリューム感のあるスロート形状

次の判断基準は、スロート(グリップ~フェイス間のV字になっている所)の形状。
ムゼッティ選手のラケットはこの部分が太めの形状になっており、EXTREMEシリーズの特徴と一致します。

EXTREMEシリーズは、剛性を高めるために肉厚かつ断面が楕円形状のスロートを採用しています。
これにより、相手のボールに打ち負けず、パワーのあるショットを打つことができます。

ちなみに、SPEED・RADICALシリーズのスロート形状は細めかつ多角形断面になので、候補から除外できます。

理由③ やや薄めのフレーム厚、やや小さめのフェイスサイズ

最後に、EXTREMEのどのラインナップが近いのかについてです。
画像の分析のみでは、正確には見分けられませんが、

・やや薄めのフレーム厚
・標準的なストリングパターン・ピッチ
・やや小さめのフェイスサイズ

と、PT348.1のスペックに最も近いEXTREME TOURがもっとも近いと判断できます。

4-3. 使用ストリング

ハイブリッドのセッティングを採用しているのがムゼッティ選手の特徴です。

■ストリングスペック(推測・2026年版)
・縦糸(メイン):HEAD Hawk Touch または HEAD Hawk Rough
・横糸(クロス):HEAD Lynx Tour
・テンション:縦横ともに約53ポンド(24kg)
参考:https://www.tennisnerd.net/gear/racquets/pro-player-racquets/carlos-alcaraz-racquet/26903

諸説はありますが、基本メインにはHEAD Hawk Touchを使用し、時折Hawk Roughも使用しているようです。
Hawk Touchは優れたコントロール性能の高さで、トッププロに非常に人気のあるストリングです。

Hawk Touch(単張)

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Hawk Touch(ロール)

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クロスに張っているのは、多角形のスピン系ストリングLynx Tour。
カッチリとした打感とコントロール性能で、中上級者に人気があるストリングです。

Lynx Tour(単張)

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Lynx Tour(ロール)

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5. シューズ情報

5-1. 使用シューズ

2025年よりシューズスポンサーがNIKE → ASICS(アシックス)に変わりました。
長年NIKEを着用してきたムゼッティ選手ですが、2025年シーズンからASICSと新契約を締結。

■ 主な着用モデル・コラボ
ASICS Gel-Resolution X
→ 2025年シーズンからのメイン着用モデル。
→ ベースラインプレーヤーの激しい横移動に対応した設計

ASICS × A.P.C. コラボキット(マドリードオープン2025)
→ フランスのファッションブランドA.P.C.とのコラボモデルを着用。

参考:https://www.si.com/onsi/serve/style/lorenzo-musetti-ditches-nike-for-asics-in-2025
参考:https://corp.asics.com/en/press/article/lorenzo-musetti-joins-asics-global-athlete-roster-

5-2. 市販で買える近いモデル

ムゼッティ選手が着用しているカスタムモデルと最も近い市販シューズは、
ASICS Gel-Resolution X です。

■ ASICS Gel-Resolution X の主な特徴
・2層構造ミッドソール:フォアフット部にFlyteFoam、ヒール部にFlyteFoam Blast Plusを採用
→ 接地感と衝撃吸収を高次元で両立
・激しいラテラル(横方向)の動きをサポート:ベースライン系プレーヤーに最適
・耐摩耗アウトソール:ハードコートでの耐久性に優れる

オールコート用

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オムニ・クレー用

楽天市場 アシックス GEL-RESOLUTION X OC(オムニ・クレー)

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6. まとめ

ここまで、ムゼッティ選手のプロフィールから使用ラケットまで解説してきました。

「観ていて楽しいテニス」を体現しているムゼッティ選手。
更なる活躍を期待して注目していきましょう。

最後までご閲覧ありがとうございました!

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