【四大大会】2024年 全仏オープン大会情報

本日は、2024年のRoland-Garros（French Open、全豪オープン）についての情報をお届けして参ります。

1. 大会概要

全大会の中でも、最も格式の高いグランドスラム（4大大会）の一つである全仏オープン。
初開催は、男子シングルスが1891年、女子シングルスが1897年と100年以上の歴史があります。

場所は、フランス・パリにあるスタッド・ローラン・ギャロス会場にて行われます。
ローラン・ギャロスは有名な飛行家の名前であり、全仏オープンの愛称ともなっています。

四大大会の中では唯一、サーフェスがクレーコートの大会です。
他の四大大会では異なった環境ということもあり、波乱が起きやすい大会の一つでもあります。

基本情報は以下の通りとなっています。
より詳細の情報は公式サイト（https://www.rolandgarros.com/en-us/）をご確認下さい！

2. 注目ドロー

次に、男子シングルス・女子シングルスそれぞれのドローを紹介します！

2-1. 男子シングルス

公式サイトで発表された、男子シングルスドローは以下の通りです。

個人的に注目している初戦のドローは以下の3つです！

アレクサンダー・ズべレフ選手[4] vs ラファエル・ナダル選手
怪我に悩まされ、今シーズンでの引退を示唆しているナダル選手。
ワイルドカードで出場となった本大会1回戦で、ズべレフ選手と当たることが決まりました。

2人が最後に全仏で戦ったのは、2022年の準決勝。
競った試合の中、ズべレフ選手が怪我のため棄権し、ナダル選手の勝利となりました。

1回戦にはもったいないほどの好カード。ついナダル選手を応援したくなりますが…笑
良い試合となることを期待しています！

錦織圭選手 vs ガブリエル・ディアロ選手[Q]
3月のマイアミオープン以降、怪我により欠場が続いていた錦織選手ですが、全仏オープンにて復帰となりました。

いきなり5セットマッチは正直不安だなというのが、私の正直な感想です…
本人も不安は口にしており、直線まで出場は悩んでいたとのこと。

練習を見る限り、状態は悪くなさそうなので、怪我無く錦織選手らしいプレーが見られたらと思います。
1回戦は予選勝者のディアロ選手との対決です。

スタン・ワウリンカ選手 vs アンディ・マレー選手
最後に紹介するのは、ベテラン選手二人の対決。注目されている方も多いのではないでしょうか。

ワウリンカ選手は、今シーズン2回戦進出が最高成績と伸び悩んでいます。
それでも、不屈の闘志で戦い続ける姿勢は本当に素晴らしいですよね！

対するマレー選手は、脚の靭帯の怪我から復帰しての出場となります。
ラケットを長年使用していたHEAD RADICALから、YONEX EZONEに変更したことで大きく話題になりました。
この変更がどのような結果になるのか、注目していきたいところです。

2-2. 女子シングルス

公式サイトで発表された、女子シングルスドローは以下の通りです。

個人的に注目している初戦のドローは以下の2つです！

内島萌夏選手 vs Ｉ・ブリージョ エスコリウエラ選手
全仏予選を3戦連続ストレートで突破し、初の本戦出場を決めた内島選手。
直前のITF大会では、3週連続優勝とかなりの調子の良さを見せています。
緊張もあるかと思いますが、いつもの勢いのあるプレーを発揮してもらいたいところ！

1回戦の対戦相手は、予選勝者のＩ・ブリージョ エスコリウエラ選手。
勝てば2回戦で、アリーナ・サバレンカ選手と対戦となる可能性大の点にも注目です。

大坂なおみ選手 vs ルチア・ブロンツェッティ選手
出産からの復帰を果たした大坂選手と、イタリアのブロンツェッティ選手の対戦です。

以前はクレーコートを苦手としており、試合を出場を見送ることも多かった大坂選手。
復帰してからは、クレー大会にも積極的に出場しており、イタリア国際（ローマ）では4回戦進出と、徐々に適応している様子が伺えます。

対するブロンツェッティ選手は、クレーコートをあまり得意としていない印象ですが、どのような対決になるでしょうか。
勝てば2回戦で、イガ。シフォンテク選手と対戦となる可能性があります！

3. まとめ

ここまで、全仏オープンの概要・ドローを中心に説明して参りました。
特に男子シングルスは、1回戦から注目のカードが多くあります。序盤から目が離せないですね！

最後までご閲覧ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう！