皆さん、こんにちは!
本日は、ついに開幕されますAustralian Open(全豪オープン)についての情報をお届けして参ります。
まず、大会概要を説明し、そのあと注目ドローをピックアップしていこうと思います!
1. 大会概要
全大会の中でも、最も格式の高いグランドスラム(4大大会)の一つである全豪オープン。
オーストラリア・メルボルンにあるメルボルンパークにて開催されます。
四大大会の中では、最も早い1月に開催される大会です。
南半球での開催なので、現地はかなりの高温に見舞われており、選手にとって難所の一つとなっています。
日本との時差は少ないので、日本のテニスファンにとっては嬉しいのですが…笑
歴史としては、男子が1905年、女子が1922年に初めて開催された大会となります。
開催当初はグラスコートでしたが、1988年以降は写真のように、ハードコートに切り替わっています。
基本情報は以下の通りとなっています。
より詳細の情報は公式サイト(https://ausopen.com/)をご確認下さい!
基本情報
カテゴリ:グランドスラム(四大大会)
日程:2024/1/14~2024/1/28
開催地:オーストラリア、メルボルン
サーフェス:ハードコート
ドロー数:男子シングルス128名、女子シングルス128名
前回優勝者:男子シングルス Novak Djokovic、女子シングルス Aryna Sabalenka
2. 注目ドロー
次に、男子シングルス・女子シングルスそれぞれのドローを紹介します。
合わせて初戦の注目ドローもピックアップしていきます。
2-1. 男子シングルス
公式サイトで発表された、男子シングルスドローは以下の通りとなっています。
(小さくて見づらいと思います、すみません…)
個人的に注目している初戦のドローは以下の3つです!
・Stefanos Tsitsipas[7] vs Matteo Verrettini
サーブ・フォアの威力に定評がある二人の対決となりました。
昨年準優勝の経験があるチチパス選手が、優位に試合を進めていくと予想しています。
ユナイテッド・カップにも出場し、調整も十分であることも理由の一つです。
一方、怪我からの復帰を目指すベレッティーニ選手にとっては、かなりタフドローとなりました。
昨年も一回戦にてマレー選手と当たり、フルセットで敗退を喫すなど不運が続いています。
今年は復活の年になると良いのですが…!
・Alex de Minaur[10] vs Milos Raonic
先日、初の世界ランキングTOP10入りを果たしたデミノー選手。
そして、元世界ランキング3位のラオニッチ選手の対決が実現しました。
デミノー選手は、ユナイテッド・カップにて上位選手を次々に倒す活躍を見せました。
地元の応援も重なり、この勢いを全豪オープンにも活かしてくると予想しています。
ラオニッチ選手も、怪我にこそ悩まされていますが、復帰直後にシード選手を倒したり、
条件が揃えば、十分に活躍できるポテンシャルと持っていると思います。
・Felix Auger-Aliassime[27] vs Dominic Thiem
最後に紹介するのは、近年活躍が伸び悩んでる二人の対決。
アリアシム選手は、2022年シーズンに初優勝・連続優勝など頭角を現したかと思われましたが、2023年に急失速…
フィジカル面には問題なさそうですが、メンタル面で抱え込んでしまっている印象があります。
真面目な取り組みが今年実を結びますように…!
ティエム選手は、全米オープンでの優勝経験はあるものの、その後怪我をして以降結果に伸び悩んでいます。
元々ストロークのパワーが象徴的でしたが、今はそれが少し控えめな印象ですね。
観戦していて楽しいプレースタイルなので、また以前の輝きを取り戻して頂きたいところ!
2-2. 女子シングルス
公式サイトで発表された、女子シングルスドローは以下の通りとなっています。
(こちらも見にくくてすみません…)
個人的に注目している初戦のドローは以下の2つです!
・Magda Linette[20] vs Carline Wozniacki
20年全豪オープンを境に、現役を引退したウォズニアッキ選手。
しかしながら、23年に現役復帰を果たし、全米オープンでは4回戦進出という好成績を残しました。
安定して高ランク入りしているリネッテ選手にとっては、かなり手ごわい相手となりました。
直近の直接対決でも敗北していますし、どの様に対策してくるか注目したいところです。
・Carline Garcia[16] vs Naomi Osaka
こちらもシード選手vs復帰選手という好カードとなりました。
大坂選手は、出産から復帰して間もなくということで、スタミナの点ではまだ課題を残していると思います。
しかしながら、先日は復帰後初勝利もマークしており、初戦は実力を存分に発揮してくるでしょう。
ガルシア選手も昨年ランキングを落としこそはしましたが、トップ選手であることに変わりはありません。
ユナイテッド・カップでも好成績を残し、フランスチームの躍進に貢献しました。
フルセット勝負が続いたユナイテッド・カップでしたが、期間も空きましたし回復も十分と思われます。
3. まとめ
ここまで、全豪オープンの概要・ドローを中心に説明して参りました。
久しぶりの四大大会ということで、期待が高まっているファンの方も多いかと思います。
今年の全豪はどのような盛り上がりを見せていくのか、引き続き注目していきましょう!
最後までご閲覧ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!