【2026年4月発売】Wilson BLADE(ブレード)V10の特徴・スペック・性能を徹底解説HEAD

皆さんこんにちは!
2026年4月15日、Wilsonからツアーで最も使用されているラケットシリーズ「BLADE(ブレード)」の第10世代モデル「BLADE V10」がついに発売されました!

BLADEシリーズ誕生から20年という節目の年に登場したV10はフルモデルチェンジが入り、コントロール性能はそのままにパワーと安定性を強化して登場しました。

本記事では、BLADE V10の概要・搭載テクノロジー・全ラインナップスペック・性能予想まで、購入前に知っておきたい情報を徹底解説します!

本記事のポイント
・シリーズ誕生20周年の節目に登場した第10世代。コントロール系ラケットの定番がさらに進化
・新テクノロジー「TURBO TAPER」で可変フレーム厚を実現し、攻撃力と安定性を同時に向上
・「StableFeel+」でトーショナル(ねじれ方向)安定性が大幅アップ。クリアな打感を実現

1. Wilson BLADEシリーズとは?

BLADEシリーズと言えば、世界中のツアープロから長年愛用され、「ツアーで最も多く使われているラケット」としてWilsonが誇るフラッグシップモデルです。

最大の特徴は、フレームのしなりから生まれる球持ちの良さとコントロール感
薄めのフレーム厚・小さめのフェイスサイズの効果で振り抜きが良く、強打が得意な競技者にピッタリな性能を有しています。

V10となる今作ですが、これまでのBLADE以上にパワーと安定性が引き上げられています。
コントロール特化の印象が強かったシリーズが、現代テニスの高速ラリーにも対応できる「攻撃的コントロール系」へと進化した一本と言えるでしょう。

トリリさん
トリリさん

しなるラケットは数多く存在しますが、BLADEにしか味わえない打感があります
根強いファンが多くいることからも、その魅力が伝わってきます!

2. Wilson BLADEシリーズのデザイン・スペック一覧

ここからは、新発売の2026年モデルについて解説して参ります!

2-1. デザイン

V10のカラーリングは「チャンピオンシップグリーン(Championship Green)」。
今作はグロス(艶あり)の塗装となっており、特別感のある仕上がりとなっています。

また、エンボス加工やワンポイントの差し色など、細かい箇所にこだわりが見られます。

リリコさん
リリコさん

前作もグリーンがメインカラーでしたが、今作はより鮮やかな色合いになっています。
また、グロメットやリプレイスメントグリップもグリーンで存在感マシマシ!

2-2. スペック一覧

BLADE V10は全8モデル以上の幅広いラインナップ展開です。コアとなる主要モデルのスペックは以下の通りです。

ラインナップBLADE 98
16×19
BLADE 98
18×20
BLADE 98S
フェイス面積98inch²98inch²98inch²
重量305g305g295g
全長27.0inch27.0inch27.0inch
バランスポイント320mm320mm325mm
フレーム厚21.5-20.5mm21.5-20.5mm21.5-20.5mm
ストリングパターン16×1918×2018×16
項目BLADE 100BLADE 100LBLADE 104
フェイス面積100inch²100inch²104inch²
重量300g285g290g
全長27.0inch27.0inch27.5inch
バランスポイント320mm330mm320mm
フレーム厚22.0-22.0-22.0mm22.0-22.0-22.0mm22.0-22.0-22.0mm
ストリングパターン16×1916×1916×19

※フレーム厚の数値は「先端部→スロート部(シャフト部)」の各部位の厚みを表しています。
下線部はスペックに変更があった箇所

今作の特徴として、フェイスサイズ98inch²の3機種のフレーム厚が変更されています。

トリリさん
トリリさん

長らくフラットビーム(均一のフレーム厚)を採用していましたが、大きくモールド変更が入りました。

BLADE 98 (16×19)

シリーズの主役モデル。
98inch²のフェイスサイズとTURBO TAPER設計で、コントロールと攻撃力を高次元で両立。
16×19のストリングパターンでスピンもかけやすく、バランスの良い性能を有しています。

Wilson BLADE 98 (16×19) V10

BLADE 98 (18×20)

98inch²のフェイスを保ちながら、密なストリングパターン(18×20)を採用したモデルです。
強打時の安定感やコントロール性能を追求したモデル。
フラットドライブ主体でコートを精密に攻めたい上級者向け。

Wilson BLADE 98 (18×20) V10

BLADE 98S

98inch²のフェイスに、特殊なストリングパターン(18×16)を採用したモデルです。
メインストリング(縦糸)の方が本数が多く、スピン性能が高いという特徴があります。
高い弾道のスピンショットを軸としたいプレーヤー向けです。

BLADE 100

100inch²フェイスにスペックアップしたことで操作性と安定性のバランスが取りやすくなったモデル。
黄金スペックと同様の重量300g、バランスポイント320mmを採用。
98モデルがやや上級者向けなのに対し、幅広い中上級者にとって入りやすい設計です。

Wilson BLADE 100 V10

BLADE 100L

BLADE100の軽量バージョンです。
BLADEシリーズらしさを残しつつ、操作性を大幅に高めています。
300g以上のラケットは少し重いと感じる女性プレーヤーやシニアプレーヤーに最適。

Wilson BLADE 100L V10

BLADE 104

104inch²の大型フェイスを持つモデル。
スイートエリアが広く、27.5インチの長尺設計でリーチも確保。
パワーアシストを重視しつつ、BLADEらしい打感を楽しみたいプレーヤー向け。

2-3. 搭載テクノロジー

BLADE V10の主要テクノロジーをここでは三点紹介します。

2-3-1. TURBO TAPER(ターボ・テーパー)

今作初搭載、フェイスサイズ98inchの3モデルに採用された可変フレーム厚設計です。
フレームの先端部(トップ側)の厚みを21.5mmに設定し、スロート(シャフト)側へ向かって20.5mmまで細くなる形状を採用しました。

スロート側(20.5mm)が薄い→ フレームのしなりが生まれ、BLADEシリーズ特有の球持ちの良さとタッチ感が維持される
トップ側(21.5mm)が厚い→ フレームが硬く、インパクトでブレにくい。ボールを力強く押し込めるパワー感を生み出す

この設計により、リターンやランニングショット、ディフェンシブな場面でも以前より力強く打ち返せる安定感が増しました。

2-3-2. StableFeel+(ステーブルフィール+)

前バージョン(V9)から継続搭載されている「StableFeel」がStableFeel+へとアップグレードされました。

改良されたカーボンファイバーのレイアップ(積層方向)技術により、フレームの横方向(トーショナル)剛性を強化。
インパクト時にラケットがねじれる力に対してより強く抵抗できるようになりました。

具体的には:
フレームのねじれが減少→ オフセンターヒットでも面の向きが保たれ、狙ったコースに飛びやすい
フレーム振動の低減→ 余計な振動が手に伝わりにくく、クリアな打球フィーリングを実現

2-3-3. FORTYFIVE°(フォーティーファイブ)

Wilsonが特許を持つBLADEシリーズの核心テクノロジー。
炭素繊維(カーボンファイバー)を45度方向に配置してフレームを積層する独自の設計手法です。

一般的なラケットでは炭素繊維を縦・横方向に積層することが多いのに対し、FORTYFIVE°では斜め45度に配置することで、縦・横どちらの力に対しても均等に対応できる柔軟性と強度を実現しています。

この技術により、BLADEシリーズ特有の「ボールをしっかり感じながら正確にコントロールできる打感」が維持されています。

リリコさん
リリコさん

フェイスからスロートにかけてフレーム厚を薄くする技術は、Princeのラケットにもありますね!
近年は、競技者向けのシリーズでもパワーを高める試みが多く、BLADEシリーズもその一例と言えます!

2-4. 性能予想

ここからは、ラケットの性能を6項目に分けて予想して参ります。
あくまで個人の予想ですので、参考程度に読んでいただけると幸いです!

今回は、シリーズで一番人気のBLADE 98 (16×19)を基準に、各性能を10段階で予想します。

打感の柔らかさ(7)

FORTYFIVE°のしなりとStableFeel+の振動低減効果により、これまで通りの十分な柔らかさを実現していると予想します。
今作はフェイス周りのフレーム厚がやや厚くなっているので、前作よりやや剛性感が増している可能性があります。

パワー(6)

TURBO TAPERのトップ部分の厚みアップとStableFeel+のねじれ剛性向上で、V9より力強く打ち抜ける設計。
ある程度自分からスイングする必要がありますが、振った分だけパワーを引き出せるラケットと予想します。

スピン(6)

16×19のオープンパターンとスナップバック(ストリングが元の位置に戻る際にボールへ回転を与える動作)のしやすい設計で、スピン性能は高め。
FORTYFIVE°のしなりがインパクト中のストリング稼働を助けるため、自然にスピンがかかりやすいと予想します。

コントロール(8)

BLADEシリーズ最大のセールスポイント。
StableFeel+のトーショナル安定性向上により、強打時には精密なコントロールが期待できます。
「狙ったコースに打ち込む」ことを最優先に考えるプレーヤーに最も刺さるラケットと予想します。

安定性(6)

TURBO TAPERとStableFeel+の相乗効果で、V9より安定性がアップしていると予想。
ただし、98inch²かつ薄めのフレーム厚のため、ある程度スイートエリアで捉える技量は求められると思います。

操作性(5)

305g/320mmという重めのスペックはやや上級者寄り。
薄いフレーム厚で振り抜きやすさはあるものの、ボレー等の咄嗟の動作は苦手な部類です。
とは言え、ある程度筋力がある男性プレーヤーであれば十分使いこなせるスペックです。

3. まとめ

ここまで、Wilson BLADE V10の特徴・スペック・性能を解説して参りました。

BLADE V10は「精密にコントロールしながら、もっと積極的に攻めたい」という中上級者にとって、試打せずにはいられない仕上がりになっていると思います。
Wilson公式サイトや全国のテニスショップで試打機会を探してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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