【超基本編】テニスの試合のルール~ポイント・ゲーム・セットの考え~

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皆さん、こんにちは!
本記事では初心者向けに、テニスのルール、特にポイント周りについて説明して参ります。

本記事でお伝えしたいこと
・ポイントを集めてゲーム、ゲームを集めてセット、セットを集めて勝利!
・スコアが等しいor僅差の時に、ルールが変則的になるため注意しよう

1. 概要

まず、全体をざっくり説明します。

「勝つこと」を試合の一番の目標として、
勝つためには、「セット」を獲得必要があります。
セットを取るためには、「ゲーム」を獲得必要があります。
ゲームを取るためには、「ポイント」を獲得必要があります。

この概念をまずは頭に入れておきましょう。

~ポイントを積み重ねて、ゲームそしてセットを獲得していくのが試合の流れ~

2.詳細

先ほどの説明に則り、「ポイント」「ゲーム」「セット」に分けて説明に移ります。

2-1. ポイント

一番細かいポイントの単位を、その名の通りポイントと呼びます。
テニスの原則として、ポイントを獲得するためには「ボールが2バウンドする前に、相手のコート内に打ち返すこと」が必要です。

つまり、
・ボールがネットにかかる。
・ボールがコート外に落ちる。
・コート内に入ったボールが2バウンドする。など
によって、自分または相手にポイントが入るわけですね!

ポイントの呼び方は、
0ポイントを、0(ラブ)
1ポイントを、15(フィフティーン)
2ポイントを、30(サーティ)
3ポイントを、40(フォーティ)と呼びます。
そして4ポイントで、一つ上のポイント単位「ゲーム」を獲得することができます(※)。

3ポイント目が45ではないあたりが、初心者の方には紛らわしいかと思います。笑
ここは割り切って記憶しておきましょう!

~呼び方はややこしいが、やる事は1ポイント1ポイントの積み重ね~

※注意
3ポイント同士で並んだときを「デュース」と呼び、先に2ポイント差を付けた方がゲームを獲得できるというルールが適用されます。
ただ、我々アマチュアプレーヤーが出場するような大会では、他のルールが適用されることも多いため注意!
発展的な内容になるため、別記事で詳しく解説します。

2-2. ゲーム

先ほどの流れで、ポイントを積み重ねることでゲームを獲得することができました。
次は、ゲームを積み重ねていきます。

ゲームの呼び方は簡単で、
1ゲーム、2ゲームは、ワン、ツー…とそのまま呼びます。
(変則的な部分と言えば、0ゲームをポイント同様「ラブ」と呼ぶくらいです。)
そして、6ゲーム先取で一つ上の単位「セット」を獲得することができます。

ですが、ここでも局面によっていくつか分岐が発生するので注意です。
自分が6ゲームを先取したとして、

  • 相手の取得ゲームが4ゲーム以下の場合…そのままセットを獲得できます。
  • 相手の取得ゲームが5ゲームの場合…2ゲーム差、つまりもう1ゲーム獲得し7-5とすればセットを獲得できます。
  • 2ゲーム差を付けられず、6-6となった場合…タイブレークと呼ばれるルールが適用され、それに勝利すればセットを獲得できます。

~先に6ゲーム取ったとて油断大敵!~

2-3. セット

勝つために必要なセット数は、ルールによって異なります。

  • 1セットマッチ:1セット先取で勝利
  • 3セットマッチ:2セット先取で勝利(最大2-1で3セット消化するため3セットマッチ)
  • 5セットマッチ:3セット先取で勝利(最大3-2で5セット消化するため5セットマッチ)

我々一般プレーヤーは、ほとんどが1セットマッチだと思います。
3セットマッチともなると体力的にかなり厳しいので、しっかり準備して臨みましょう。

3. まとめ

ここまで、テニスのポイントについて説明してきましたがいかがでしょうか。
正直、本記事で説明しきれなかったルールはたくさんありますが、知識の土台固めはできたかと思います。

本記事でお伝えしたいこと
・ポイントを集めてゲーム、ゲームを集めてセット、セットを集めて勝利!
・スコアが等しい時にはデュース、タイブレーク等の特殊ルールが適用される

これからも、難しいルールを理解してもらえるようなコンテンツを用意して参ります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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