皆さんこんにちは!
今回は、テニスラケットの部位別の名称について説明していきます。
テニスラケットと一括りに言っても、部位ごとに細かく名称が定められています。
知らなくても十分テニスは楽しめますが、覚えていて損はありません。
分かりやすいように画像も交えて説明して参ります!
ポイント
・まずはフェイス、フレーム、グロメット、グリップを覚えておけばOK!
・人の顔になぞらえて付けられた名前が多いのが特徴
1. 全体概要
まず、以下の写真を使って部位と名称を一致させましょう!
意外と細かく名称が決められていますよね笑
ひとまず、ここではラケットの向きを表す用語「正面」「横」「グリップエンド」「ラケットヘッド」を覚えましょう。
「正面」は、ストリングを張った面が完全に見える方向(左の画像)
「横」は、逆に面が全く見えない方向(右の画像)
「グリップエンド」は、手で持つ側(画像下側)
「ラケットヘッド」は、その反対側(画像上側)
です!
2. 部位名称と役割
冒頭でご説明した通り、フェイス、フレーム、グロメット、グリップの4つに分けてご説明します。
2-1. フェイス
ラケット中央の空いている部分、ストリングを張りボールを打ち返す部分のことですね。
ラケット面と呼んだりもします。
「フェイス」にせよ「面」にせよ、顔に例えられていることがよく分かります。
2-2. フレーム
ラケットのほとんどの部分は、フレームという名称で呼ばれます。
ラケットの性能を決める重要な部位でもあり、デザインにも影響する部位でもあります。
フレームは、更に細かい単位で名称が決められているため、合わせて説明していきます。
軽く目を通して頂ければ結構です!
・スロート
ラケット根本の部分の二手に分かれた部位のことを示します。
スロートとは、英語で「喉」という意味ですね。
フェイスとの位置関係を考えると、この名前もしっくりくるかと思います!
・ヨーク
フェイスの下の部分、橋のようになっている部位の事を示します。
ヨークの由来は定かではありませんが、二頭以上の牛・馬を繋ぐ「軛(くびき)」が由来と言われています。
こちらも別称として、ブリッジと呼ばれることもあります。
2-3. グロメット
ストリングが触れたり、通ったりしている部位です。
説明だと分かりづらいので、写真も参考にして頂ければと思います。
ラケットヘッドの外側(写真左)に、フレームを覆うカバーのような部位が確認できるかと思います。
グロメットとひと繋がりになっていますが、こちらはバンパーと呼ばれることが多いです。
2-4. グリップ
持ち手の部分のことを指し示します。
このグリップ部分には、購入地点で「リプレイスメントグリップ」と呼ばれるものが巻かれています。
購入地点で巻かれていることから、元グリップと呼ぶこともあります。
実際に使用するときには、更にその上にオーバーグリップと呼ばれるグリップを巻くのが一般的です。
ちなみに、写真に写っている白いグリップはオーバーグリップです。
3. まとめ
ここまで、ラケットの部位名称について説明してきました。
本記事の内容を覚えて頂ければ、十分テニスラケットに詳しくなったと言えると思います。
ポイント
・ラケットヘッド、フェイス、スロートなど、顔になぞらえた部位名称が多い
・「正面」「横」「グリップエンド」「ラケットヘッド」など、位置や向きを表すワードも覚えよう
ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!