【オールラウンド】2026 HEAD SPEEDシリーズの最新情報まとめ

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皆さんこんにちは!
本日は、2026年1月に発売開始されましたHEAD SPEEDシリーズの情報について紹介します。

シリーズ概要から今作のモデルチェンジ、スペック一覧まで丁寧に解説して参ります!


本記事のポイント
・オールラウンドな性能が特徴のSPEEDシリーズ
・スペックに変更は無く、新テクノロジーとしてHY-BORが搭載
・前作よりやや剛性感が増し、パワー性能が高まっていると予想

1. シリーズ概要

HEADラケットの中で、一番使用者数が多いと言われているSPEEDシリーズ。

全ラインナップの中でも、オールラウンドな性能を有しているのが人気の理由です


SPEEDシリーズの性能の特徴は、薄いフレームの恩恵でスイングスピードを出しやすく、スピードボールを打ちやすいこと
そして、粗めのストリングパターンの効果で、スピンも十分にかけられることです。

黄金スペックだと少し飛びすぎる…といった方にはぴったりの性能となっています。


近年では、通常デザインと、ジョコビッチ選手が愛用するブラックデザインのレジェンドシリーズの二種類が展開されています。

2026年モデルは、先にブラックデザインがリリースされるという珍しいマーケティングでした。

2. 最新モデル

ここからは、最新となる2026年モデルについて解説して参ります!

2-1. デザイン

これまで通り、黒と白を基調としたデザインが採用されています。

前作と比較すると、黒色の割合が増えてより落ち着いた印象となりました。

また、前作は特殊なコーティングが施されていましたが、今作は一般的なマット(艶無し)塗装が施されているのも特徴です。

リリコさん
リリコさん

マットでありながら、少し光沢もあるように見えて綺麗ですね!
グロス塗装のレジェンドシリーズもいいデザインなのでどっちにしようか悩む…

2-2. ラインナップ

2026年のHEAD SPEEDシリーズの主要ラインナップは、以下の6種類となっています。
スペックを表にまとめていますので、ぜひご確認下さい!

ラインナップSPEED PROSPEED TOURSPEED MP
フェイス面積100inch²100inch²100inch²
重量310g305g300g
全長27.0inch27.0inch27.0inch
バランスポイント310mm315mm320mm
フレーム厚23.0-23.0-23.0mm23.0-23.0-23.0mm23.0-23.0-23.0mm
ストリングパターン18×2016×1916×19
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項目SPEED MP LSPEED MP ULSPEED TEAM
フェイス面積100inch²100inch²105inch²
重量285g265g290g
全長27.0inch27.0inch27.2inch
バランスポイント325mm330mm325mm
フレーム厚23.0-23.0-23.0mm23.0-23.0-23.0mm24.0-24.0-24.0mm
ストリングパターン16×1916×1916×19
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赤字は前作から追加・変更があったスペック

トリリさん
トリリさん

今作から新たにSPEED TOUR、SPEED MP ULが追加されました!

SPEED PRO

SPEEDシリーズの中で最も競技者向けのモデル。

シリーズ内で唯一18×20のストリングパターンを採用しており、よりコントロール重視になっています。

他の18×20のラケットと比較すると、面のサイズが大きめかつフレーム厚もやや厚めなので、程よくアシストも備えているのが嬉しい所です。

ボールの収まりの良さ(=暴発の少なさ)、フラットドライブ系のショットの伸びを重視するプレーヤーにおすすめのスペックです。

SPEED TOUR

新しくラインナップに加わったスペックです。

小さめのフェイスサイズ97inch²を採用し、より振り抜きの良さを高めています。

その分過度なアシストはせず、プレーヤーの意図に忠実なラケットとも言えます。

自分からしっかりスイングし、サーブやストロークのショットスピードを上げたい方におすすめのスペックです。

SPEED MP

SPEEDシリーズで一番人気のスペックです。

黄金スペックと同じ、重さ300g / バランスポイント320mmを採用しています。

目が粗めストリングパターンの恩恵で、スペック以上にパワーとスピンアシストを感じやすいのが特徴です。

癖のないバランスの良いラケットで、オールラウンドに戦いたいプレーヤーにおすすめのスペックです。

SPEED MP L

SPEED MPの軽量バージョンです。

MPと同じモールドですが、15g軽くバランスポイントは5mmだけトップヘビーになっています。

そのため、より軽い力でスイングできるのが特徴となっています。

MPの性能に満足しているけれど、重く感じるプレーヤーにおすすめのスペックです。

SPEED MP UL

新しくラインナップに加わったスペックです。

SPEED MP Lの軽量バージョンで、シリーズ最軽量の265gを採用しています。

力に自信がないプレーヤーや、ジュニアの方にもおすすめのスペックです。

SPEED TEAM

やや大きめのフェイスサイズを採用したスペックです。

フレーム厚も1mm厚くなっており、より反発性能を高めているのが特徴です。

広めのスイートエリアと高いパワーアシストで、快適にプレーしたい方におすすめのスペックです。

2-3. テクノロジー

SPEEDシリーズに搭載されているテクノロジーを簡単に解説します!

2-3-1. HY-BOR

今作から新たに搭載されているのがHY-BOR(ハイブリッド ボロン)というハイテク素材。

同素材はラケットのシャフト部に搭載されています。

効果としては、フレームの安定性とクリアなフィーリングが挙げられます。

特に、ボールインパクト時にしなったフレームが復元する際の面ブレを防ぐ効果があるそうです。

2-3-2. GRAPHENE INSIDE

HEADラケットのメインテクノロジーであるGRAPHENE INSIDE。

グラフィンとは、ダイヤモンドより硬い特性を持つカーボン繊維です。

フレームの剛性を高めることで、安定性ボールへのエネルギー伝達性能の向上を実現しています。

2-3-3. AUXETIC 2.0

AUXETIC(オーセチック)はカーボン構造の一種で、外部からの荷重に応じて特殊な変形をする特徴があります。

必要な打感は残しつつ、オフセンターにヒットした時の衝撃を軽減する役割があります。

AUXETIC 2.0からは、フェイス下部(ヨーク部)に加え、グリップ内部にも搭載されています。

2-3-4. POWER GROMETS

グロメット(ストリングが通るチューブのような構造)に関するテクノロジーです。

グロメットホールを通常より大きくすることで、ストリングが大きく動くようになります。

その結果、ストリングのたわみやスナップバックが増加し、パワー性能とスピン性能の向上に貢献します。

2-3-5. SPEED BEAM

フレーム形状の最適化に関するテクノロジーです。

SPEEDシリーズは、フレームの正面厚・側面厚が共に薄く設計されています。

空気抵抗が軽減されるため、スイングスピードの向上、それによるパワー性能の向上が期待できます。

2-3-6. SPEED PATTERN

パワーとフィーリングを両立するテクノロジーです。

SPEEDは、競技者向けシリーズの中では粗目のストリングパターンをしています。

その結果、ストリングのたわみやスナップバックが増加し、パワー性能とスピン性能の向上に貢献します。

2-3-7. DIRECTIONAL DRILLING

ストリングホールに関するテクノロジーです。

フレームには、ストリングが通る穴が空いています(ストリングホール)。

これをなるべく垂直or平行にすることで、ストリングのたわみが大きくなり、スイートスポット拡大の効果があります。

リリコさん
リリコさん

前作からの変更点はHY-BORの搭載です!
役割的にはAUXETICと似ており、より打ち負けにくい安定性を実現しています。

2-4. 性能予想

ここからは、ラケットの性能を6項目に分けて予想して参ります

あくまで個人の予想ですので、参考程度に読んでいただけると幸いです!

今回は、一番人気のSPEED MPをピックアップし、前作との比較を交えて性能予想します。

打感の柔らかさ(6)

打感に関しては、やや柔らかめになっていると予想。

全ラケットの中では、薄めかつボックス寄りのフレームのため、しなりは感じやすい方かと思います。

今回初搭載のHY-BORにはフレームの安定性を高める効果があるので、前作よりかは硬めの打球感になっている可能性があります。

※Tennis Warehouse計測のRA値(柔らかさの指標)では、前作と今作の差は少ないようです。
https://www.tennis-warehouse.com/Head_Speed_MP_2026/descpageRCHEAD-HSPMP6.html

パワー(7)

これまで通り、高水準のパワー性能になっていると予想!

パワー性能を高めるテクノロジーは継続して採用されているので、大幅な違いは無いと思われます。

HY-BORには、しなりの復元をサポートする機能もあるそうなので、前作よりパワーアップしていると感じるプレーヤーも多いかと思います。

スピン(6)

スピン性能に関しては、やや高めの水準であると予想。

ストリングパターンが粗めのため、スナップバックが効きやすい印象があります。

SPEEDシリーズはショットの軌道が上がりやすいので、中弾道のスピンボールで攻めるのが得意です!

コントロール(5)

コントロールについては、標準的な性能に仕上がっていると予想。

スペックだけで見るとコントロール系のラケットに思われがちですが、実際はパワー・スピンの印象が強いSPEEDシリーズ。

ストリングの動きを増やすテクノロジーが多く搭載されている分、ボールのブレが気になる方もいらっしゃるかもしれません(慣れで対応できる範囲ではあります!)。

安定性(6)

安定性に関しては、やや高めの水準であると予想!

SPEEDシリーズはパワーがある分、オフセンターで打った時のラケットのブレ感、ボールの失速感が気になる一面もありました。

今作初搭載のHY-BORの効果で、この欠点はある程度補われていると考えられますね!

操作性(6)

操作性に関しては、やや高めの水準であると予想!

スイングウェイトは高い傾向があるので、同じスペック帯の中では若干取り回しが良くないと感じる人もいるかもしれませんね。

空気抵抗の少ないフレーム形状を採用しているので、スイングスピードが速い方にとっては、操作性は良く感じられると思います。

2-5. 他メーカーのラケットとの比較

他メーカーのフェイスサイズ100inch²かつ23mmフレーム厚であるYONEX PERCEPT 100Babolat PURE STRIKE 100を対象に比較解説します。

SPEED MP vs PERCEPT 100

YONEXのコントロール系シリーズであるPERCEPT。

打感が柔らかく、フレームのしなり・ストリングのたわみどちらとも感じられるのが特徴です。

ボールとストリングの接触時間が長いため、スピンもかけやすい印象があります。

また、YONEX独自のフェイス形状により、スイートエリアが広いことにも定評があります。

・柔らかい打感でボールをしっかりコントロールしたい
・威力より安定性を重視してプレーしたい
という方はPERCEPT 100を、

・柔らかさもありつつ、シャープな打感が好み
・多少のコントロールのずれは許容し、パワー・スピンを両立したショットを打ちたい
という方はSPEED MPを選ぶのが良いかと思います!

SPEED MP vs PURE STRIKE 100

Babolatのコントロール系シリーズであるPURE STRIKE。

フレーム厚が均一でなく、しなりより剛性を重視した設計になっています。

ただ打感自体は硬くなく、振動の少ない軽い打ち心地で柔らかさも両立しているのが良い所です。

やや密なストリングパターンを採用しており、フラットに

・オールラウンド+コントロール性能
・フラットドライブ系のショットを軸にプレーしたい
という方はPURE STRIKE 100を、

・オールラウンド+パワー・スピン性能
・スピン系のショットを軸にプレーしたい
という方はSPEED MPを選ぶのが良いかと思います!

4. まとめ

ここまで、2026年モデルのHEAD SPEEDシリーズについて説明して参りました。

多くのユーザーに愛されているシリーズであり、今回のアップデートにもかなり注目が集まっています!

リリコさん
リリコさん

ラインナップが増えて、ますますユーザーが増えそうですね!
新スペックのSPEED TOURはどんなユーザーにおすすめですか?

トリリさん
トリリさん

攻撃力を重視する上級者プレーヤー向けかと思います!

小さめのフェイスサイズということもあり、使いこなすには
・スイングスピードを出せること
・スイートエリアでボールを捉えられること
が必要です。

その分、しっかり打てた時のボールの質はシリーズ随一になるかと思います!


最後までご閲覧頂きありがとうございました!

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