皆さんこんにちは!
本日は、2026年1月に発売開始されましたPRO STAFF CLASSICシリーズの情報について紹介します。
シリーズ概要から今作のモデルチェンジ、スペック一覧まで丁寧に解説して参ります!
本記事の要点
・伝統のあるPRO STAFFシリーズが名前とデザインを変えてモデルチェンジ!
・前作からテクノロジー面でのアップデートはなし
・前作同様の高いコントロール性能、フィーリングと予想!
1. シリーズ概要
1983年に初登場した、歴史のある人気シリーズWilson PRO STAFF。
ピート・サンプラス、ロジャー・フェデラーなどなど、数々のレジェンドが愛用したラケットです。
PRO STAFFシリーズの特徴と言えば、極上のフィーリングとコントロール性能。
特に、スイートエリアで捉えたときの気持ちよい打感に定評があります。
過度なアシストは無く、難しいシリーズだと思われがちですが、極端にパワー・スピン性能が低いわけではありません。
・多様な球種、コースを打ち分けてプレーしたい
・ストローク、サーブ、ボレーなどオールラウンドに戦いたい
そんなプレイヤーととても相性が良いシリーズです。
2. 最新モデル
ここからは、最新となる2026年モデルについて解説して参ります!
2-1. デザイン
ブロンズ色のカラーシフティングペイントが特徴だった前作から一転。
PRO STAFFらしいブラックがメインカラーになっています。
フレーム下半分はマット(艶無し)、上半分はグロス(艶あり)と細かなこだわりを感じますね。
さらに、初代モデルを彷彿させるピンストライプが施されています。


PRO STAFFのロゴも初代を意識していますね
歴代愛用者にとってはたまらないデザイン!
2-2. ラインナップ
2026年のPRO STAFF CLASSICシリーズの主要ラインナップは、以下の3種類となっています。
スペックを表にまとめていますので、ぜひご確認下さい!

PRO STAFF “CLASSIC” と名前こそ変更はあったものの、
これまでのPRO STAFFシリーズとスペックに変更はありません。
PRO STAFF 97 CLASSIC
PRO STAFFシリーズらしさ溢れる一番人気のスペック。
現代では珍しい315gの重めのスペックで、相手の威力のあるボールにも打ち負けにくいのが特徴。
重くはあるものの、トップライト×小さめのフェイスサイズ×薄いフレーム厚の組み合わせで、操作性・振り抜きはかなり良いことに定評があります。
コントロール重視のサーブ、ボレーを軸に試合を展開したい方におすすめのスペックと言えます!
PRO STAFF X CLASSIC
近年、新しくラインナップに加わったスペックです。
PRO STAFF 97 CLASSICと同じスペックを継承しつつ、フェイスサイズ100inch²を採用しています。
97inch²より若干振り抜き(操作性)は落ちるものの、より広いスイートスポットとパワーを実現しています。
クラシカルなフィーリングを味わいたい、でもある程度のオフセンターのアシストほしい、といった方におすすめのスペックです。
PRO STAFF 97L CLASSIC
PRO STAFF CLASSICの最軽量スペックです。
シリーズ内では唯一、フレーム厚が23mmかつトップヘビーのバランスポイントを採用しています。
剛性感のあるフレームのおかげでパワーロスが少なく、他スペックにはないアシスト性を兼ね揃えています。
力に自信のないプレーヤーはもちろん、速めのスイングスピードで攻撃的なテニスを展開したい経験者にもおすすめのモデルです。
2-3. テクノロジー
PRO STAFF CLASSICシリーズに搭載されているテクノロジーを説明していきます!
①PRAEADIGM BENDING
フレームのしなりに関するテクノロジーです。
近年のテニスラケットのトレンドである、
・フェイス側は剛性を高め、安定性をアップする
・シャフトは剛性を低め、柔らかい打感を確保する
といった調整が施されています。
現代テニスの高速ボールに適応しつつ、PRO STAFFシリーズ特有の「手のひら感覚」を両立します。
②BRAID 45
カーボン素材に関するテクノロジーです。
特殊な編みこみ方をしたカーボンを採用し、ボールインパクト時にしなりつつ、かつねじれを抑えます。
面ブレが極端に少なく、強打を受けてもフェイスが安定する効果があります。

テクノロジーについても前作からの変更はありません
クラシカルな打感と打ち負けにくさを両立するテクノロジーが使われています
2-4. 性能予想
ここからは、ラケットの性能を6項目に分けて予想して参ります。
あくまで個人の予想ですので、参考程度に読んでいただけると幸いです!
今回は、一番人気の黄金スペックPRO STAFF 97 CLASSICをピックアップし、前作との比較を交えて性能予想します。
先に申し上げますと、前作からデザインのみの変更のため性能の差は無いという結論になりました!
打感の柔らかさ
前作同様、平均的な打感の柔らかさと予想!
ラケットの柔らかさを表すRA値は66と平均的な値。
(RA値の参考:https://www.tennis-warehouse.com/Wilson_Pro_Staff_97_Classic/descpageRCWILSON-WPS97C.html)
フレーム厚が薄いラケットはRA値も低く(=柔らかく)なることを踏まえると、PRO STAFF 97 CLASSICを硬いと感じるプレーヤーも一定層いると思います。
ただし、スイートエリアでヒットした時のしなり感や雑振動の少なさは従来通りと思われるため、平均的な打感の柔らかさと予想しました。
パワー
前作同様、平均的なパワー性能と予想!
パワーを大幅にアシストするテクノロジーは搭載されておらず、スピードボールを得意とするラケットであるのは事実かと思います。
とは言えラケット自体に重さがあるので、しっかりスイングすることができれば速くノビのあるボールを打つことができます。
スピン
前作同様、平均的なスピン性能だと予想!
比較的密なストリングパターンを採用しているので、スナップバックは少な目。
ただし、コントロールラケットらしく“かけようと思えば十分スピンがかかる”性能です。
特にスライスショットの打ちやすさに定評があり、今作でもそのメリットを感じられるかと思います。
コントロール
前作同様、かなり高めのコントロール性能だと予想!
過度なアシストをするテクノロジー(ボールの弾道を上げる、簡単にスピンがかかる、など)は搭載されていません。
裏を返すと、打ちたいと思った通りのショットを実現できると言えます。
球種やコースを打ち分ける能力に関しては、現行ラケットの中でもトップクラスかと思います。
安定性
前作同様、平均的~やや高めの安定性と予想!
重さがある分、相手の威力のあるボールにも打ち負けにくいのが特徴です。
ただし、スイートエリア自体は広くなくパワーアシストも控えめなので、体勢が崩れた状態でのリカバリーショットは苦手な部類に入るかと思います。
操作性
前作同様、平均的~やや高めの操作性と予想!
重さはあるものの、トップライトかつフェイスサイズも小さめなので、想像よりは取り回しが良い印象があります。
普段黄金スペックを使っていて、かつ運動頻度が高めの方、筋力に自信のある方であれば十分使える操作性だと思います。
2-5. 他メーカーのラケットとの比較
他メーカーのフェイスサイズ97inch²であるPRINCE PHANTOM GRAPHITE 97とBabolat PURE STRIKE 97を対象に比較解説します。
PRO STAFF 97 CLASSIC vs PHANTOM GRAPHITE 97
PRO STAFFシリーズ同様に歴史のあるPHANTOM GRAPHITEシリーズ。
重量は同じ315gで、バランスポイントは更に手前寄りの305mmを採用。
シャフト部にクロスバーと呼ばれる独自の構造を取り入れており、しなりと安定性を両立しています。
PRO STAFFより更に角の立ったボックス型のフレームを採用しているのも特徴です。
・ボックス形状らしい、クラシカルな打感の柔らかさが欲しい
・スピン性能やボレーの操作性を重視したい
という方はPHANTOM GRAPHITE 97を、
・打感の柔らかさだけでなく、カッチリ感(剛性感)も欲しい
・ストロークやサーブでの球威を重視したい
という方はPRO STAFF 97 CLASSICを選ぶのが良いかと思います!
PRO STAFF 97 CLASSIC vs PURE STRIKE 97
Babolatのコントロール系シリーズであるPURE STRIKE。
ストリングパターンが16×20と、PRO STAFFシリーズより密になっています。
コントロール系でありながら、重すぎない打感で反発性能もあるのが特徴。
また、近年では振動吸収テクノロジーが複数搭載されているのも嬉しい所。
・軽めの打感、高い振動吸収性で快適にプレーしたい
・ハードヒットしつつボールをコントロールしたい
という方はPURE STRIKE 97を、
・しっかりした打感、ダイレクトなフィーリングを味わいたい
・ゆっくり目の前に押し出すスイングでボールをコントロールしたい
という方はPRO STAFF 97 CLASSICを選ぶのが良いかと思います!
4. まとめ
ここまで、2026年モデルのWilson PRO STAFF CLASSICシリーズについて説明して参りました。
前作から大きな変更点はなく、これまで通りの性能が期待できそうですね。
デザインが好みだから買い替えたい、というもの全然ありだと思います!
最後までご閲覧頂きありがとうございました!


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