【試合の基礎】テニスのルール、一番簡単に解説します!

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みなさん、こんにちは!
本日は、これからテニスを始める方、始めようと思っている方にお送りしたい記事です。
題して“テニスのルール、一番簡単に解説します!”

どんなスポーツでも、試合に出ることが一つの目標となります。
その際大切になるのは、ルールの全体像を把握することです。

快適にプレーするため、テニスの奥深さを理解して頂くため、最後までご閲覧頂けますと幸いです。

本記事のポイント
・ルールを”ポイント”、”テニスコート”、”プレイヤー”の3つに分けて解説します。
・この記事を見れば、基本的なルールは理解できるようになります。
・変則的なルールは説明を省略していますのでご了承ください。

ポイント~試合に勝つためにはどうしたら良いの?~

まず、試合全体の流れを把握するために、ポイントについて説明します。

試合をするからには、勝ちを目指したいところですよね。
では、具体的にどの条件を満たせば勝利になるのか?それを解説して参ります。

試合に勝つ条件

ここでは、プロの一般的なルール(2セット先取)をベースに説明します。
勝つためのステップを4つに分けて説明します。

1. ポイントを獲得しよう
テニスの得点の最小単位はポイントです。
ポイントの獲得方法は、後ほど詳しく解説するのでここでは割愛します。

2. ゲームを獲得しよう
ポイントを積み重ねていき、4ポイントを先取するとゲームを獲得できます。
ゲームはポイントの集まり、と認識して頂ければOKです。

3. セットを獲得しよう
同じ流れでゲームを集めていき、6ゲームを先取するとセットを獲得できます。
同じように、セットはゲームの集まりですね!

4. 試合に勝利!
冒頭にお話ししたように、今回は2セット先取を例としています。
ですので、相手より先に2セットを獲得すれば、待ちに待った勝利です!

全体の注意点として、ポイント数・ゲーム数が競っている際には特別なルールが課されます。
少し難しい内容のため、本記事では省略していますが頭に入れておきましょう!

ポイントを獲得するためには?

これまでの説明で、要するところ“着実にポイントを獲得していけば試合に勝てる”ことがご理解いただけたかと思います。
それでは、どうすればポイントを獲得できるのでしょうか?

ここでは、ポイントの獲得シーンを列挙します。
・相手が打ったボールがネットにかかる。
・相手が打ったボールがエリア外に落ちる。
・2バウンドするまでに、相手が返球できない。
・相手が2球連続でサービス(ポイント開始時に打つショット)を失敗する。

基本的に、テニスはどちらかのプレーヤーがミスをすることで、ポイントが発生するスポーツです。
この考え方は、上達においても大切ですので、是非覚えておきましょう。

リリコさん
リリコさん

簡単なミスを減らすのが勝利のカギというわけですね!
ところで、”エリア外”とか”サービスに失敗”とかありますが、具体的にはどのような条件でしょうか?

トリリさん
トリリさん

良い質問だね!
次の章で、テニスコートのイラストを交えながら説明していくよ!

テニスコート~どこにボールを打ち返せばいいの?~

当たり前ですが、テニスはテニスコートでプレーするスポーツです。
他のスポーツと同様、テニスは決められたエリア内にボールを打ち返す必要があります
“ポイント”の章でも出てきましたね!

ではどこに打ち返せば良いのか?それを本項目で解説します!

サービスの時

ポイントの開始時、最初に打つショットの事をサービス(サーブ)と言います。

サービスは、ベースラインより後ろかつコート右半分or左半分から、対角線上のサービスエリアに向かって打つ必要があります。
図の青いところがサービスエリアです。

サービスエリア以外に打ってしまったり、ネットしてしまったりするとフォルト(失敗)となり、
2回連続でフォルトしてしまうと、相手にポイントが与えられます。

サービス以外のショットの時

サービス以外のショットとは、相手が打ったボールを
・ワンバウンドで打ち返すストローク
・ノーバウンドで打ち返すボレー
のことです。

この時は、図の青いエリア内にボールを打ち返す必要があります。


エリア外に打ってしまったり、ネットしてしまうと相手にポイントが与えられます。

注意点として、シングルスの時、ダブルスの時でコートの広さが異なります

リリコさん
リリコさん

人数が多い分ダブルスはコート広め、と覚えておきましょう
サービスエリアの広さは変わらないよ!

プレーヤー~私はどこで何をすれば良いの?~

テニスは
・1人vs1人で戦うシングルス
・2人vs2人で戦うダブルス
のいずれかの形式でプレーします。

いずれにしても、複数人で成り立つスポーツであり、
場面に応じて各プレーヤーの役割が交代していくのが特徴です。

シングルス、ダブルスに分けて説明して参ります!

シングルス

シングルスの時、2人のプレーヤーは下記いずれかの役割が与えられます。

サーバー
ポイント開始時、最初にボールを打つ(=サーブを打つ)プレーヤー
どちらかのプレイヤーがゲームを獲得すると、レシーバーに交代します。

レシーバー
サーバーが打ったボールを返球するプレーヤー
どちらかのプレイヤーがゲームを獲得すると、サーバーに交代します。

図を用いて説明すると、どちらかの選手がゲームを獲得するまで、
Aさんはサーバー、Bさんはレシーバーの状態が続くわけですね!

ダブルス

サーバー
ポイント開始時、最初にボールを打つ(=サーブを打つ)プレーヤー
どちらかのペアがゲームを獲得すると、レシーバーに交代します。

レシーバー
サーバーが打ったボールを返球するプレーヤー
1ポイントごとに、ペア内で交代交代にレシーバーが変わります
どちらかのペアがゲームを獲得すると、サーバーに交代します。

赤線の部分がダブルスのポイントです。

図を用いて説明すると、どちらかの選手がゲームを獲得するまで、
Aさんはずっとサーバーですが、レシーバーはCさん・Dさんが交互に務めるわけです!

まとめ

ここまで、テニスのルールをざっくりと説明して参りました。
まだまだ説明しきれていないところもありますが、本記事の内容を頭に入れておけばテニスを楽しむには十分かと思います。

詳細のルールについては、また別途別の記事で説明する予定です。
最後までご閲覧ありがとうございました!

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