皆さん、こんにちは!
本日は、2025年Australian Open(全豪オープン)の情報をお届けして参ります。
まず、大会概要を説明し、そのあとドロー、優勝候補をまとめていこうと思います!
本記事のポイント
・四大大会の一つである全豪オープンが1月12日より開幕
・ドロー発表済、注目の初戦もご紹介!
・昨年優勝のJ・シナ―選手、A・サバレンカ選手が今年も有力候補か!?
1. 大会概要
プロテニスの大会の中で、最も規模の大きい大会をグランドスラム(4大大会)と呼びます。
全豪オープンはシーズン最初に開幕される四大大会です。
オーストラリア・メルボルンにあるメルボルンパークにて開催されます。
南半球での開催なので、現地は夏真っ盛り…
猛暑の中での試合は、本大会の難所の一つとなっています。
前回2024年の大会結果を簡単に紹介します。
男子シングルスの優勝者はJ・シナ―選手(イタリア)
D・メドベデフ選手(ロシア)を相手に3-6 3-6 6-4 6-4 6-3のフルセットで勝利。
グランドスラム初優勝を果たしました。
女子シングルスの優勝者はA・サバレンカ選手(ベラルーシ)
ジェン・チンウェン選手(中国)を相手に6-3 6-2で勝利。
23年に続く全豪オープン連覇を果たしました。
二人とも全豪オープンを皮切りに、安定して好成績を残した1年になったね
2025年シーズンの活躍を左右する大会と言っても過言ではない…?
基本情報をまとめますと、以下の通りとなっています。
より詳細の情報は公式サイト(https://ausopen.com/)をご確認下さい!
基本情報
カテゴリ:グランドスラム(四大大会)
日程:2025/1/12~2024/1/26
開催地:オーストラリア、メルボルン
サーフェス:ハードコート
ドロー数:男子シングルス128名、女子シングルス128名
2. ドロー
次に、男子シングルス・女子シングルスそれぞれのドローを紹介します。
合わせて初戦の注目ドローもピックアップしていきます。
2-1. 男子シングルス
公式サイトで発表された、男子シングルスドローは以下の通りとなっています。
https://ausopen.com/draws#!mens-singles
個人的に注目している初戦のドローは以下の2つです!
A・ルブレフ選手(ロシア)[9] vs J・フォンカセ選手(ブラジル)
2024年NEXT GEN ATPファイナルズ優勝者のフォンカセ選手は、今年注目の一人です。
現在マッチ13連勝を記録しているという、まさに勢いに乗っている状態。
対するルブレフ選手は、シードは確保しているものの、昨年は調子に波のある一年となりました。
全豪オープンでは、ここ数年安定した成績を残しており相性は悪くないはず。
これまでの経験を活かし、試合を有利に進められるか注目です。
G.モンフィス選手(フランス) vs G.ムペツイ ペリカール選手(フランス)
もう一つの注目ドローはフランス勢同士の対決。
現在38歳、元世界ランキング6位のモンフィス選手。
怪我に悩まされるシーズンが続いていますが、前哨戦のASBクラシックにて見事優勝!
フィジカルが万全の時のパフォーマンスは依然高いですね。
対するペリカ―ル選手は、近年実力を伸ばしているルーキーの一人。
超強力なサーブを武器としており、トップ選手でもリターンするのに苦戦するほど。
初の全豪オープン本戦でも存分に発揮できるか注目です。
上記にはピックアップしませんでしたが、
好調の錦織選手はT・モンテイロ選手(ブラジル)と対戦予定!
2-2. 女子シングルス
公式サイトで発表された、女子シングルスドローは以下の通りとなっています。
https://ausopen.com/draws#!womens-singles
個人的に注目している初戦のドローは以下の2つです!
A・サバレンカ選手(ベラルーシ)[9] vs S・スティーブンス選手(アメリカ)
前年覇者のサバレンカ選手の初戦にも注目しています。
前哨戦のブリスベン国際では優勝していますが、全豪初戦から調子を上げられるか注目です。
対するは、四大大会優勝の経験のあるスティーブンス選手
ランキングは落としていますが、サバレンカ選手とは対決は接戦にもつれ込むことが多いのが特徴
サバレンカ選手を相手に、相性の良さを見せられるか注目です。
大坂なおみ選手(日本) vs C・ガルシア選手(フランス)
去年の全豪オープン初戦と全く同じ対戦カードということで注目をしています。
出産からの復帰で、調子が上がらない時期もありました大坂選手ですが、
直前のASBクラシックでは準優勝するなど、以前の強さを取り戻してきています。
ガルシア選手は昨年9月以来の大会となります。
去年は大坂選手にストレートで勝利しましたが、今年はどうなるのでしょうか!
3. 優勝候補
最後に、今年の優勝候補を何名か挙げてご紹介します!
3-1. 男子シングルス
1人目の候補は、昨年全豪オープン優勝のJ・シナ―選手(イタリア)。
昨年も決勝を除けばほとんどが圧勝だったため、今年も最有力候補と言っても過言ではありません。
ディフェンディング・チャンピオンとして臨む初めての大会、プレッシャーを感じず戦えるかがキーポイントです。
2人目の候補は、シナ―選手のライバルとしても挙げられるC・アルカラス選手(スペイン)。
昨年四大大会は2勝、全豪オープンを除く3大会にて優勝を果たしたトッププレイヤーです。
調整不足の大会では早期敗退も目立った昨年ですが、初優勝に向け綿密に調整しているはずです。
3人目の候補は、現在世界ランキング2位のA・ズべレフ選手(ドイツ)。
去年は、優勝候補とも言われていたアルカラス選手を倒し準決勝まで進みました。
四大大会では惜しくも準優勝が最高成績であり、大一番で強気のプレーができるか注目です。
3-2. 女子シングルス
1人目の候補は、昨年全豪オープン優勝のA・サバレンカ選手(ベラルーシ)
ハードコート×サバレンカ選手の強打の組み合わせは、もはや敵なしに近いです。
初戦から調子を上げ、後半戦に体力を残せるかが優勝のカギとなるでしょう。
2人目の候補は、全米オープン優勝経験のあるC・ガウフ選手(アメリカ)
高いフィジカルを活かして、攻守どちらもこなせるのが強み。
先日行われましたユナイテッドカップでも好成績を残しており、コンディションの高さが伺えます。
3人目の候補は、クレーコートを中心に好成績を残しているI・シフォンテク選手(ポーランド)
安定感のあるストロークをディフェンス力は女子トップクラスです。
接戦で決め手に欠く場面があり、戦術で相手を崩せるかがポイントであると思います。
4. まとめ
ここまで、全豪オープンの概要・ドロー・優勝候補をまとめて参りました。
年初早々の四大大会ということで、期待が高まっているファンの方も多いかと思います。
今年の全豪はどのような盛り上がりを見せていくのか、引き続き注目していきましょう!
最後までご閲覧ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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