【飛び&柔らかさ】2025 YONEX EZONEシリーズの最新情報まとめ

皆さんこんにちは!
本日は、2025年1月に販売開始となるYONEX EZONEシリーズの最新情報について紹介します。

記事前半では、EZONEシリーズの概要や、搭載テクノロジーについて解説します。
後半では、判明している情報から、EZONEのラケット性能を予想して参ります。

ぜひ最後までご閲覧頂けると幸いです!
※12/31時点で判明している情報のまとめです

本記事のポイント
・飛びと柔らかい打感が特徴のEZONEシリーズがフルモデルチェンジ!
・アップデートは①フレーム形状の変更、②新素材の搭載
・前作よりややカッチリした打感&振動吸収性アップと予想!

1. シリーズ概要

YONEXラケットの主要ラインナップは、
・EZONE(イーゾーン)
・VCORE(ブイコア)
・PERCEPT(パーセプト)
の3つがあり、その中でEZONEはパワー系シリーズに該当します。

中厚フレームのラケットらしい、軽快な飛び(パワー性能)が特徴であるとともに、
柔らかい打球感も兼ね備えているのが、EZONEシリーズのユニークな特徴です。

シリーズ8代目となる新作EZONEシリーズのデザインはこちら。
ブラストブルーと呼ばれる鮮やかな青色がメインカラーになっています。

https://www.yonex.co.jp/news/2024/2343.html
トリリさん
トリリさん

変わらずメインカラーは青だけど、紫っぽさもある…?
前作がクールな印象が強いのに対し、今作はかっこ可愛い印象!

リリコさん
リリコさん

アクセントカラーのグリーンとの組み合わせが綺麗ですね
若年層の男女に幅広く人気が出そう!

次に、新作EZONEシリーズのラインナップについてですが、今作は12種類が用意されています。
ここでは、主要9種類のラインナップとスペックを以下にまとめます。

ラインナップ9898L100 TOUR100100L
フェイス面積98inch²100inch²100inch²100inch²100inch²
重量305g285g310g300g285g
全長27.0inch27.0inch27.0inch27.0inch27.0inch
バランスポイント315mm330mm315mm320mm325mm
フレーム厚23.8-24.5-19.5mm23.5-24.5-19.5mm24.5-26.5-23.0mm24.5-26.5-23.0mm24.5-26.5-23.0mm
ストリングパターン16×1916×1916×1916×1916×19
ラインナップ100SL115110105
フェイス面積100inch²100inch²100inch²100inch²
重量270g250g255g275g
全長27.0inch27.5inch27.5inch27.0inch
バランスポイント330mm360mm335mm330mm
フレーム厚24.5-26.5-23.0mm27.0-29.5-25.0mm26.0-29.0-24.0mm24.5-26.5-23.5mm
ストリングパターン16×1816×1816×1816×19
リリコさん
リリコさん

スペックが12種類もあるんですか!
これは迷いそう…

トリリさん
トリリさん

YONEXはラケットさらにカスタムオーダーで、重量等を好みに指定できるよ
スペックは実質無限大…!

2. テクノロジー

新作EZONEシリーズに搭載されているテクノロジーを説明していきます!

2-1. フレーム形状の変更

今作はフレーム形状の変更が3点あります。

アイソメトリック形状(フェイス形状)の改良
ヨネックスが独自に開発した、円形と四角形を混ぜ合わせたフェイス形状
スイートエリアを拡大する効果があるテクノロジーなのですが、
今作ではフェイストップ部を横長に拡張することで、さらにスイートエリアを拡大しています。

フレーム断面形状の改良
EZONEシリーズは、フレーム内側にくぼみが入った断面構造を採用しています。
今作はこの構造をより深く&広い部分に採用することで、フェイス部のたわみを増加しています。

フレームトップ部の厚み変更
今作のEZONEシリーズは、フレームトップ部の厚みが増加しています。
これにより剛性を高め、しなりを減らすことでパワーロスを防ぎます。

2-2. 新素材”MINOLON”の採用

今作から新たに、“MINOLON”と呼ばれる素材をシャフト(スロート)部に搭載しています。
MINOLONとは、興和(株)が開発した、ミノムシの糸を使用した新素材です。

MINOLONの大きな特徴は以下の二点です。
・柔らかいかつ強度がある
・振動吸収性が高い

以前からYONEXラケットに採用されている先進カーボン素材と組み合わせることで、
柔らかく、雑振動の少ない打球感を実現しました

2-3. VDM(Vibration Dampening Mesh)の搭載

グリップ内部に、特殊なメッシュ状の新振動吸収素材”VDM”を搭載しています。
必要な打感は残しつつ、雑振動をカットすることで腕への負担を最小限に減らします。

リリコさん
リリコさん

前作からの変更点が結構ありましたね
使用感も変わりそうですか?

トリリさん
トリリさん

特にフレーム形状変更の影響が大きく、飛びや打感が変わってそうな予感!
前作愛用者は、試打等含めて買い替えを検討しよう!

3. 性能予想

ここからは、ラケットの性能を6項目に分けて予想して参ります
個人の予想ですので、あくまで参考程度に呼んでいただけると幸いです!

今回は、ラインナップの中で特に人気のEZONE100をピックアップして予測します。

打感の柔らかさ(8)

今作のEZONEシリーズでは、フェイス部のたわみにより柔らかい打感を味わえると予想!

フレーム形状の変更もあり、前作からフレームの剛性感(カッチリ感)は高まっていそうですが、
それでもラケット全体では非常に柔らかい部類に入ると思います。

パワー(8)

力まずに打てる、強力なパワーアシストは健在だと予想!
あまりパワーに自信がないプレーヤーにとっては、強力な武器になりそうです。

前作と比べてどうか?についてですが、弾き感が薄れたことで、若干飛びが控えめと感じる人もいるかもしれません。

スピン(6)

スピンアシストは前作からアップし、高水準のスピン性能を有していると予想!

今作はスイートエリアが拡大し、トップ部の剛性がアップしていることから、
フェイストップ部で引っ掛けて打つような、高軌道のスピンボールが武器になりそうです。

コントロール(5)

標準的なコントロール性能に仕上がっていると予想。
フェイスのたわみアップにより球離れが若干遅くなり、ボールの制御が効きやすそうです。

ただかなりパワーのあるラケットなので、上級者の方はコントロールのブレが気になるかもしれません。

安定性(8)

前作から特に向上してそうだと感じるのが、ラケットの安定性。
元々広いスイートエリアが更に拡大し、オフセンターで打っても安定して良いショットと打てると予想。

加えて、フレーム剛性アップの恩恵もあり、相手の力強いショットにも押し負けずに返球できそうです。

操作性(7)

重量、バランスポイントに変更は無いので、前作から操作感は変わらないと思います。
定期的にテニスをしている方であれば、問題なく扱えるラケットだと思います。

EZONE100に関しては、より重量・軽量モデルが用意されていますので、
重すぎ・軽すぎが気になる方は、そちらもお試しいただければと思います!

リリコさん
リリコさん

ずばり、どんな方におすすめのラケットですか!?

トリリさん
トリリさん

・始めてラケットを買うけど、何にしたらいいか分からない方
・力まず、楽にスピードボール打って攻めたい競技者
・怪我に不安があり、軽く柔らかい打感が好きなベテラン層
など、幅広くおすすめできるラケットだよ!

4. まとめ

ここまで、2025年モデルのYONEX EZONEシリーズについて説明して参りました。

テニスコートを見回しても、非常に使用率が高いEZONE。
前作時点で既に高評価だったにも関わらず、更にフルモデルチェンジとなり驚きでした。

前作から仕様の変更が多くあるため、検討中の方は一度試打をおすすめします!
最後までご閲覧ありがとうございました。

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